【ケガ予防】陸上競技ににおけるケガ発生率について

こんにちは!!

スプリントオンライン代表の齋藤です。


今回は陸上競技におけるケガについてまとめてみました。

スポーツにおいて、防げるケガと防げないケガがあると思います。


その中で出来る限りケガを防ぐ為には、スポーツとケガの関係性を知る事が重要です。

以下に2010~2013年の日本学生陸上競技対校選手権大会で発生したケガについて紹介いたします。陸上競技に関わる方はもちろんですが、走る要素があるスポーツはサッカー、ラグビー、ラクロスなど様々です。


ケガをしてからではなく、ケガをする前にアプローチする為にも是非参考にしてみて下さい!!


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「ケガ発生率のまとめ」

肉離れ・・・28%

裂創、擦過傷・・・22%

打撲、捻挫・・・10%

靭帯損傷・・・7%

腱炎・・・5%

脳震盪・・・5%

骨折・・・5%

疲労骨折・・・5%

足関節捻挫・・・5%

その他・・・5%


以上のデータから、陸上競技では肉離れが多いことが分かります。

また、男性は女性に比べて1.7倍もハムストリングスの肉離れの発生率があるとされています。


その他にも陸上競技における2007年~2015年の国際陸上競技大会での外傷・障害発生(大会中の練習や競技中)について筋損傷(筋痙攣・肉離れなど)は40.9%もあったと報告がされています。


スポーツによるケガ発生率を知ることは事前にケガを防ぐ為の準備ができるということです。ケガを予防する取り組みを行っていく為の参考にしてみて下さい!

                         (引用元:sportsmedicine2017.7月号)

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