今回は重たい物を持ちながら歩く事で、「身体のブレを抑える」トレーニングについて紹介していきます。
負荷を加えた状態に慣れさせる事で、負荷を少なくした時に無駄な力を使わない状態を作る事が出来ます。「ファーマーズウォーク」とも呼ばれる種目であり、筋肉を付けるのにも有効です。
〈この動画は ken whittier 様の作品です〉
◆メリット
・握力、下半身、体幹部などの強化
・身体に一本の「軸」が出来る感覚が出来る
・ランニング時に、地面を押しやすい感覚が出来る
◆ツール
重たい物であれば何でも良いです。
ジムであればダンベルなど。
グランドであれば水の入ったバケツやハードルなどを利用します。
男性であれば20kg以上、女性であれば15kg以上を目安に行っていきましょう。
◆やり方
①重たい物を持ちます
②胸を張ります
③姿勢を崩さないように歩いていきます
短い距離を走るような競技では、10m前後の距離を行いましょう。
長い距離の場合は、30m前後を目安にしてください。(重さも臨機応変に変更)
これを4~5本を目安に行っていきましょう。
☆この種目を行った後に走ったりしてみると、ラクに動ける感覚があると思います!
◆バリエーション
姿勢を保ちながら歩く事に慣れてきた場合は、強度を上げていきましょう!
両手から片手へ、腕を下垂した状態からオーバーヘッドポジションへと変えてみて下さい。
◆安全性
・重たい物を持っている為、落下に注意しましょう
・重たい物を持ち上げる際に腰が曲がってしまうと腰痛にも繋がります
・肩をすくめないように気を付けましょう
以上の事をを注意して行いましょう!
ランニング時などに自分の動きが「しっくりとこない」と悩んでいる方は是非行ってみて下さい!
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