今回は準備運動におすすめである「ウォームアップドリル」について紹介いたします。
ウォーミングアップの目的は体を温めるだけではなく、練習や試合に向けての準備する時間でもあります。その為、柔軟性や可動域を獲得する種目や動きのキレを出すために必要であるドリルを取り入れてみましょう!
〈こちらの動画は King Sports 様のYouTube作品です〉
◆種目紹介
動画では9種目紹介されています。
1.クワッドストレッチ
大腿部前面をストレッチングする種目です。
伸ばす側にある膝を体の軸よりも後ろ側にすることによって、付け根をしっかりと伸ばすことが可能です!
2.ディープランジ
前足の大腿部後面と後足の大腿部前面をストレッチングする種目です。
立ち上がった際には、立位体前屈を行い更にストレッチングしてみましょう!
3.ツイストランジ
ディープランジと同部位をストレッチングできます。
更に捻りを加える事で、大腿部前面の付け根とお腹の筋肉もストレッチングすることが可能です!
4.サイドランジ
股関節の内側をストレッチングする種目です。
前後だけでなく横側にある筋肉も伸ばしていきましょう!
5.レッグスイング
大腿部後面にある筋肉をストレッチングする種目です。
腰が丸まらないように注意して行いましょう!
6.ウインドミル
臀部・大腿部後面をストレッチングする種目です。
爆発力を生み出す部位でもあるので入念に行いましょう!
7.バッドキック
大腿部前面をストレッチングする目的で行われたりもしますが、足を素早く引き付けるドリルとしても行われる種目です。
競技動作に近づける為に、歩くドリルから走るドリルへと段階的に行いましょう!
8.ハイ二―ランニング
太ももを高く上げる意識で走りましょう。
意識を強調しすぎてフォームが崩れないように注意が必要です。
この種目のメリットは太ももの付け根から足を動かすことで筋肉を活性化できることにあります。
9.キャリオカステップ
足先を意識するのではなく股関節を大きく動かす意識で行いましょう。
特に球技系スポーツでは、左右への動きが必要になってきます。
今回のドリルを試合や練習時にイメージして行ってみて下さい!
ウォーミングアップをどのように行うかによっては、練習や試合のパフォーマンを大きく左右します。
今回は基本的なドリルでしたが、股関節周辺をしっかりと使えるようにする為に大切な種目です。是非参考にしてみて下さい!
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