足が流れるといった表現を聞いたことはありますか?
陸上競技関係者の間では、良く聞く内容ですよね。
簡単に言うと「足で地面を押した後に、足を前に運ぶのが遅れてしまう」ことを言います。
この、足の運びが遅れてしまうとタイムロスや太ももが高く上がらない原因になってしまいます。そこで今回は足が流れないで走る為の「シザースドリル」について紹介いたします!
シザースとは足の前さばきや挟み込みなどと言われていますが、簡単に言うと足の切り替えし動作の事です。このドリルを行うことでスムーズな重心移動を身に付けることが期待できます。是非行ってみてください!
【ポイント】
・膝を伸ばしたまま股関節を動かすイメージで前さばきを行う。
・お尻が引けない(骨盤後傾)ように気をつけて、1本の棒になったつもりで行う。
・コンタクトタイム(地面との接地時間)をできるだけ短くする
シザースドリルからスプリントに繋げて行くように練習していきましょう!
ドリルで身に付けた良い感覚を走りにも活かしていきたいですね。
ウォーミングアップや日頃の練習で取り入れていくことで、
今の走りをもっと効率的にすることができるかもしれないですね。
是非参考にして頂ければと思います!
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